フェイスブックの社名変更、なぜ「あのタイミング」だったのか?
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メタバースというとVRが思い浮かびますが、必ずしもそれだけではなく、
ポケモンgo、ドラクエウォーク
相当にハマっている人たちは多くいます。
面白いのは、何の変哲もない場所が、重要なチェックポイントに変わるという点で、行動変容を促せる点です。
子ども向けのポケモンスマイルという歯磨きアプリがありますが、うまく磨けるとポケモンがゲットできるというので、娘が喜んで歯磨きをするようになりました。
人間は、物質世界ではなく、
物語の世界に生きているのだとつくづく思わせられます。
そして、その頭の中の物語をデジタルの力で可視化して共同幻想へと進化させたものがメタバースなのだと思います。
ヘッドマウントディスプレイを中心としたVR、ARの世界がどれほど浸透するかはわかりませんが、様々なものがゲーミフィケーションされ、暗号資産がWebに組み込まれ始めた今では、
メタバースの世界は、もうすでに来ているように思います。
そして、「メタバースを利用した方が労働生産性が上がる」というような段階まで技術が成熟した時には、誰もが仕事としてメタバースに接続するようになるかと思います。
Metaが主導するのは非常に怖いので、対抗馬が現れて欲しいのですが、怪しげなものだと思っているうちに、あっという間に世界を食い尽くしていくかもしれない、と思っています。
ちなみに、IPが滅茶苦茶強い日本は、メタバースでは勝負をかけやすいはずですが、ポケモンGOのナイアンティックはアメリカ企業ですし、
プラットフォーマーにパーツを提供する立場、という位置づけは変わらないのかもしれません。
ディズニープラスが自社コンテンツを活かして躍進したように、何かはできないものでしょうか。移動しなくてもいろんなことを体感できるなら、一定の需要はあると思います。
脚が悪い人でも遠くへの旅行がなんなく出来たり、子どもが危険な目に会うことなくいろんな体験できたり、天候に左右されずにアウトドアを楽しめる、とか。
ただ、どこまでいってもリアルに勝てることも無いとも思うので一定の需要止まりかな、とも思う。
とりあえず、ゴーグルを着けるのがイヤよね。個人的には「フェイスブック」がやろうとしている「メタバース」には懐疑的です。メタバース自体は様々な可能性を秘めていると思いますが、フェイスブックが何をやりたいのかいまいち見えない。