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「遺体ホテル」への反対運動 経営者が語った〝至極まっとうな反論〟

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  • 菊名記念病院 心臓血管外科 専門医

    医師や学会が考える正しい医療(≒ガイドライン)を超えて、個々人のウェルビーイングを踏まえた医療というものを患者側も医療従事者側も考えなければいけない時代と言われるようになりました。

    一人ひとりのウェルビーイングを考えるとは、個々人の生の価値観を尊重することであり、それには、生はいずれ死に帰結するということを避けて考えることは出来ないと思います。「遺体ホテル」のような死に関わる物質的事案もまた、これからの社会において避けては通れない懸案の一つでしょうか。

    同種の死体を忌み嫌うのは本能的に備わっているような気がします。同じシチュエーションで寝ている患者さんが1分前までは生きていたのに今は亡くなっていると、モニターを見ずとも顔を見れば、もしくは見なくても雰囲気で感じられるものです。だから、NIMBYはわかります。理屈云々ではないので。ただ、こういった感情を和らげることは出来るのではないかとも思います。


注目のコメント

  • 保険会社(フランス) Data engineer team leader・道産子

    パリの中心部にはかつてイノサン墓地というパリ最大の共同墓地があって18世紀末まで使われていました。

    当時の共同墓地では敷地内に複数ある遺体を放り込む穴がローテーションで使われていて、ある穴に放り込んだ遺体の腐敗が十分に進んだらまとめて掘り起こし洗浄して骨にしたら敷地を取り囲む壁の内側に積み上げていました。

    ところがパリの都市化と共に市街地の中心にあるこの共同墓地が衛生的に問題となり、遺骨の重みで隣接する飲食店の壁が崩壊するなど(うわぁ)トラブルもあって最終的に墓地は18世紀末に閉鎖、積み上げられた遺骨がパリ南部の地下に広がる採石場跡に移設されたのが現在観光地にもなっているカタコンブ。

    で、この共同墓地の跡地ですが、生鮮市場になりました。隣接しているレアルという中央市場の敷地が手狭だったためという事情はありますが、今日の日本人的な感覚では少々抵抗感があるところです。20世紀にレアルの市場自体が郊外のランジスに移転したため現在イノサン共同墓地跡は広い広場になっています。

    しかし話はこれで終わらなくて、昨年のコロナ流行で多数の犠牲者が発生した際に逼迫した遺体安置施設として一時確保されたのがこのランジス中央市場の冷蔵倉庫でした。

    どうしても歴史の繋がりを感じてしまうこの出来事ですが、この記事でも引用される養老孟司先生が繰り返すように死体は身体であり、身体は自然です。コロナという自然の脅威を前に死体という身近な自然にもまた対峙させられる出来事でした。


  • 東京洪誠病院 画像診断専門医

    人間の体は、死亡すると、どんどん腐敗します。細菌が増殖し、蛆虫なども発生します。感染症で死亡した場合、病原菌も増えます。

    焼却がもっとも清潔です。焼却できないとすれば、土葬で通常の生活範囲から隔絶する必要があります。

    焼却までに時間が必要なのは、遺族が納得するまでの時間と葬儀の準備に時間が必要だからです。その間の保管が問題になります。

    自分の身内でもない遺体が自分の居住する近くに大量に存在するのを嫌がるのは当然ではないかと思います。

    ホテルは、清潔が完璧に守られていることを住民に説明する必要があるでしょう。住民にホテル内を見学してもらうことも必要だと思います。


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