新婚夫婦の6割が式挙げず コロナ影響、明治安田生命調査
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一方で、ブライダル総研の調査によれば、2020年5-6月結婚者で挙式披露宴などを実施(親族のみの会も含む)した夫婦は53%(2019年70%)というデータもある。そもそもの結婚した本人たちの実施意向は2020年も2019年も62%で変わらない。2020年コロナによって実施を見送った影響はせいぜい1割程度にとどまるのではないかと考えられる。勿論、披露宴を質素にしたり金額を節約することもあったかもしれないが、案外結婚式をしたいという一定の割合の人たちはコロナに影響されず実施しているのだと考えた方がいい。ゲスト側の出席意向も「コロナ関係なく出席した」という割合は過半数を超えている。
コロナによって需要構造が変化したとかライフ意識が変わったと言いたがる専門家が多いが、果たしてそれは本当なのかについては、よくよく複数の調査結果を客観的に見て判断することが肝要だと思う。比較対象として2019年1月にTesteeLabさんが行ったデータです(明治安田生命さんにはなかったので)。
”結婚式を「挙げたい」「どちらかといえば挙げたい」と回答した人は男性で83.2%、女性で78.6%と、男女ともにおよそ8割の人が「結婚式を挙げたい」と考えている”
https://lab.testee.co/wedding
”挙げたい”を単純比較すると8割から4割、4割のダウン。なかなか大きいですね。そりゃおめでたい人生イベントで何かあったらと考えると挙げられなかったでしょう。減少理由が挙げたくても挙げられなかった層なのか、それとも良いきっかけになったと考えている層なのか、関係者は今後の動向が気になることでしょうね。結婚式場は、結婚式を派手にするよりも結婚25年の銀婚式とか50年の金婚式とかそういう節目のやつを会場でする文化を創り出したらもうかりそう。
50年の金婚式を流行らせて、金のある高齢者にお金の使い道を提供して欲しい。1億のプランが普通にあっていいぐらいだと思う。
25年の銀婚式は子供が成人する前後のタイミングなので、子供たちが参加したら若年層の結婚式場に対してのハードルも下がって、式場にとっていいことづくめ。一番お金のいるタイミングなので庶民には無理でしょうけど。
10年記念の錫婚式はもうちょいネーミング変えて人気のある女優さんや俳優さんにやってもらえば多少は流行りそう。
給料が増えてくるタイミング。お金なくて結婚式諦めたけど、子供もあきらめたみたいな夫婦なんかにもいいと思う。授かり婚で式しなかった夫婦の場合子供が大きくなってるみたいなタイミングでもあるし。
一生に一度とかいって派手な人ほど離婚しやすい印象だし、プランナーの方々もリピーターになる確率があればあこぎな事もしにくくなるはず。