ポーランド国境付近に多数の難民、対ベラルーシ制裁強化呼び掛け
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ベラルーシ政府による移民・難民輸送は、1日あたり500人ほど輸送しているようなので、今年だけで1万5千人くらいはベラルーシまで連れて来ているのでしょう。ポーランドかリトアニアの国境を突破してドイツまでたどり着いたのが6100人はいるそうです。
これは、反体制派のベラルーシ国民の難民申請をEUが受け入れたので、それなら中東の難民も受け入れろ、という意趣の、ベラルーシ政府による嫌がらせですね。
ベラルーシ政府は、移民・難民から1人頭100万円くらいはとっているので、あるいは黒字の事業なのかもしれませんが、大変な勤勉さです。
https://www.theguardian.com/world/2021/oct/31/poland-belarus-border-migrants-deaths
最近はイラク人だけではなく、どうやって調達しているのか、シリア人やアフガニスタン人も多数連れて来て送り込んでいます。
https://twitter.com/ajplus/status/1454141228874969093「ルカシェンコ政権は、中東などから航空便やビザを手配して移民らを連れてきた上で、EU加盟国のポーランドやラトビア、リトアニアに送り込んでいるとみられている。」(現地の時事通信社)とのこと。
フォンデアライエン欧州委員長も声明で「ベラルーシによる移民の政治利用は受け入れられない」と非難している。
わざわざ他国からフライトやビザ手配をして中東やアフリカから移民難民を連れてきて隣国に送り込むという政治的利用をしているというベラルーシに、その制裁としてEU諸国がさらなる制裁を要求したところで、それが止まるのか。
政治の間で翻弄されるのは子どもを含む移民難民たちで、彼らを含む”故郷を逃れざるを得ない人々”は世界中で8000万人を越えている。