ビジネスの力で「医療崩壊」は防げるか?
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『医療は病院では完結しない』は本当にその通りです。
予防を広めることで、そもそも「患者」にならずにすむケースはたくさんあります。(どんな病気も予防できるわけではありませんが。)
だれしも病気にならずにすむに越したことはないはずなので、病院での診療の傍ら、病気の予防に役立つ情報発信をしたりしていますが、そういった啓発は利益は生みにくく、完全に手弁当で善意のみで行っているので、サステイナブルではないなと感じています。
病院経営は経営のプロが行う方がいいというのもその通りで、啓発活動も医師がビジネスに疎いから手弁当となってしまっているだけかもしれませんね。コロナ禍で問題があぶり出された、日本の医療体制。そんな医療にビジネスの力が合わさると、何が変わるのか?医師から起業家に転身したiCAREの山田さんと、総合商社の立ち位置から医療の課題解決に挑む双日のお二人のお話を伺いました。
医療行為以外の病院経営は、ビジネスサイドが担った方が生産性が高いのではといったお話や、事務作業の効率性を高めるチェーン経営の形態のお話など、なるほど!と膝を打つお話ばかり。ビジネスと医療が今後どう融合していくべきか、ヒントを得られる対談になっていると思います。ぜひお読みください!「ビジネスのプロである民間企業が経営や運営を担い、医師は医療行為に徹する」というのは大賛成。院長は経営者でありマネージャーなどと言われることもありますが、ドクターは大学で経営やマネジメントについて学ぶ機会はありませんし、診療時間外も医師会や学会、勉強会など忙しく余裕がない。医療はインフラですし、ニーズやリソース、課題は地域によって差があるので、地域ごとに民間のプラットフォーマーが介入して効率化・DXを推進すべきだと思います。