【超入門】アルゴリズムに関する5つのQ&A
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Googleの検索であれば、その人が探している情報と合致率の高いものを素早く表示するアルゴリズムを考えればいい。そのアルゴリズムが人を傷つけることはありません。
このレポートのあるように、「Facebookの場合は、人と人との関係という、とても大事なことをモデル化しているため」相手やコミュニティを傷つけることがある。
それを放置して、(意図せず)感情を煽ってでもFacebookへのエンゲージメントを高めようというところに問題があります。ソーシャルマナーをみんなが守れるようにアルゴリズムを作って欲しいものです。今回の特集で何度も出てくるキーワードの「アルゴリズム」。何となく「アルゴリズム」という言葉でくくって分かった気になってしまいがちですが、一連の取材を経て、自分がいかによく理解できていなかったか、改めて痛感しました。
ある意味コンビニの棚に並ぶ商品の順番もコンビニ側がコントロールしているわけで、完全にパーソナライズされてないとはいえ子どもの多いエリアにはお菓子やおもちゃが置かれてるし、ビジネスマンの多いエリアにはコーヒーやエナジードリンクが充実しているように、そういったシステムの意図のなかで生きることをやめることは不可能かと。消費者側は探求心、好奇心、出会いを求めて生きたいのであれば、能動的に行動するほかない。これは昔も今も変わらない、家庭や文化のルールに従うか、自分のアルゴリズム、自分の優先順位付けで生きたいかどうか。確かに世の中にはムっとするレコメンドや気づいたら毒されちゃってる情報の入れられ方をすることもあるが、完全回避できるものでもないし、うまく付き合っていけるように、ときにクリティカルシンキングしたり瞑想したりする処世術のほうが大事なのではないかなと、個人的には思う。