SPAC検討を提言、投資家と起業家が「納得し上場」-資本主義会議
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注目のコメント
Bloombergが配信した記事なのでSPACのことが大きく取り上げられているが、政策の観点からは複数年度に渡る予算執行の導入に注目したい。目先の成果を追い求めがちな単年度予算よりも、ロジカルに順を追って物事を進めて結果を出す、複数年度のプロジェクト予算は、社会の仕組みを変えていく改革思考の政策の取り組みに不可欠。この転換は、大いに期待できると思う。
--起業家が株を売る価格(公開価格)を初値が大きく上回り、起業家の資金調達額が少ないという現在の新規株式公開(IPO)の問題を「解決する上でも意味がある」と指摘した。--
かなり重要なところで間違っている。会議の議事録が間違っているのか、Bloombergかは存じませんが。
正しくは、起業家が株を売る価格ではなく、発行体である企業が、です。
結論、同じですが、大事なのは論点。
論点とはゴーイングコンサーンで上場後にも経営し続ける経営者のポケットに入る金の事ではなく(それも大事だが)、上場そもそもの目的たるイニシャルパブリックオファリングで会社に入る金の事です。
ただし、SPACで解決するのか、解決するとしてそれで良いのかは他に多々論があります。
問題の本質は、日本におけるスタートアップの新規上場における規模です。