痛み止め+利尿剤で入院になることも!「薬の飲み合わせ」は高齢者ほど注意を
mi-mollet(ミモレ)
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注目のコメント
「薬の飲み合わせ」について引き続き掘り下げていきます。昨日「代謝」レベルでの薬の相性について解説しましたが、この記事ではまた別の角度から薬が邪魔をしあうケースについて触れました。
私も医師として、もう嫌というほど、この薬の飲み合わせで痛い目にあう方に出会ってきました。そのような人が1人でも減ることにつながればと思い、書きました。
多くの問題は、「コミュニケーション一つで防げたのに、」というものです。常用薬を複数飲む身内の方がいれば、ぜひ一度話をしてみてください。特に高齢者の方は、複数の病院やクリニックにかかっていて、それぞれから処方をもらうというケースが多いことから、若い方よりも薬の飲み合わせにより健康を損ねる場合が多くみられます。また、こういった飲み合わせはドラッグストアで購入した薬でも当然考慮する必要があるのですが、お薬手帳に載らないこともあって見過ごされたままということもしばしばあります。
なんとタイムリーな記事!
ちょうど今日、心不全で入院していた父が退院し、自宅療養に切り替わったのですが、机の上の薬箱にありました。鎮痛剤。
これから電話して警告しておきます。
恥ずかしながら、利尿剤と鎮痛剤の飲み合わせが悪いとはしらなかったです。