この報道の仕方だと、閣僚として女性を登用しないのが良くないというような印象を与えかねないが、そもそも国会議員のうち女性議員の割合が少ないことが問題なのである。 国会議員の女性比率は衆議院で10パーセント、参議院で20パーセント。全体で13%強である。国会議員以外からも閣僚は登用できるが、国会議員における女性議員の割合を考えると15%は女性議員を閣僚にすることを渋っているとは言えないだろう。 当選者数/候補者数で求められる当選率も男性候補者より女性候補者の方が低い。国民全体の意識の問題ではないか。
マイニュースに代わりフォローを今後利用しますか