米、11月にも緩和縮小開始 FRB、来年利上げも
コメント
選択しているユーザー
・テーパリングが始まっても買入額が縮小されるだけで買入自体は行われる。つまり緩和は緩和
・次のイベントは利上げのタイミング、ここがいつ頃になるかが米金利の動向を占う上で重要
・今回はバーナンキショックの経験を活かし事情との対話を丁寧に行った結果金利変動は小さかった
注目のコメント
量的緩和の縮小もゼロ金利を解除して政策余地を作り始めることもこれまでのメッセージで既に市場に伝わっているでしょうから、後はタイミング次第かと。自分の信用でお金を発行する中央銀行がリスクのある資産を抱え過ぎて相場で大損する可能性を作るのは決して健全なことではないですから、どこかのタイミングで資産を減らして身軽になって「危機対応からの脱却を図る」のは当然です。
FRBのバランスシートサイズはGDPの4割程度。GDPの1.4倍に達する資産を抱えるにも拘わらず、GDPギャップがプラスに転じ経済が潜在成長率を超えて成長するなかでさえ出口を探る素振りすら見せなかった日銀とは行き方が随分と異なるようですね (^^;