【新教養】メッセンジャーRNAはなぜすごいのか
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今日から5日間、RNAをテーマに特集を展開します。
新型コロナウイルスのワクチンの接種が進む中で、「メッセンジャー(m)RNA」という言葉がなんとなく気になっている方も多いのではないでしょうか。
mRNAを使った新しいワクチンや治療薬の開発の状況、mRNAワクチンの生産を支える意外な原料メーカーに加え、生命の起源や医療応用が期待される別の種類のRNAに関する話題など、RNAのすごさや面白さ、可能性に、さまざまな角度から迫っていきます。
初回の今日は、そもそもRNAって何?というところから、mRNAワクチンの開発を可能にしたブレークスルー、そしてコロナワクチンの成功で「バブル」期を迎えたmRNA医薬の開発状況と展望までを、わかりやすいインフォグラフィクスで解説しました。体の中の小さなかわいい働き者、「RNAぼうや」のコメントにもご注目ください。一年足らずで実用化までこぎつけた新型コロナのワクチン。それを可能にしたのがmRNAです。
体の中でタンパク質を作る際の「設計図」(のコピー)の役割をはたすmRNA。コンピュータのプログラムを書くように、この設計図を書き換えれば、体の中で色々なタンパク質をつくらせることが出来ます。
mRNAは、なぜすごいのか。これからどんな未来が広がっていくのか。私自身、取材を通してとてもわくわくしています。mRNA。こういう記事がわかりやすくサッとネットで読めるNPsはさすがですね。こういう時代を超えた研究がノーベル賞を受賞するとすると納得ですね。
にしても今の世の中、アントレプレナーがもてはやされていますが、この記事に出てくるような研究者こそ、本来のアントレプレナーシップを持った人々だなと痛感。熱量が高い理系の研究者はもともとその気質を持っていた、現にGAFAMの創業者も多くが理系なのもうなづける。
<海外のCEOの専攻>
https://www.businessinsider.jp/post-33750