【3分解説】佐川と日本郵便が「協業」に込めた狙い
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注目のコメント
業界ナンバーツー、スリーが手を組みます。大手2社が組むとなると激震が走りそうですが、実際のところどうなのか。
物流は事業の性質上、国のインフラ維持のためにも、やはりどこかで他社と協力が必要になることは多分にあるのだと思います。ただ、この組み合わせをどう見るでしょうか。業界の有識者の方々に取材をしても、それぞれに意見が分かれているのが印象的でした。
両社の歩んできた大きな背景も踏まえつつ、今回の協業についてまとめています。少しでも「視点」が増えるきっかけになれば幸いです。この規模の企業同士になると、合併や統合はなかなか難しいのでしょうね。ネットワークビジネスなので、本当は完全統合していったほうが良いのでしょうけど、文化や歴史もかなり異なり。。。あと独禁法の課題もあるのかな?
いち消費者として「宅配」の会社を見ると、個人的にはヤマト運輸の評価が頭抜けてます(家族の評価も同様)。
明確に言いづらいですが、配達員の皆さんひとりひとりのサービスクオリティ(適時配達も含め)が非常に高く、上手に配達するための情報インフラも上。佐川急便もがんばっておられますが、やや荒っぽいというか緻密さが足りない(指定時間からずれることが多いなど)。
日本郵便は・・・何となく覇気がないというかサービス感がないというか・・・。
まあ、消費者側は宅配会社を選択はできないのですけどね。物流業界に横たわるさまざまな問題の解決を図るうえで提携という手段が模索されている点についてわかりやすく述べられています.とくに後半の提携失敗の歴史,が特に興味深く参考になります.
少し本論とは外れるものの,業界の問題を解決する観点からは,日本の内航海運業界でも何度も,再編の試みがなされてきた経緯があります.提携の難しさはどこも変わらないのだと感じさせられます.