米決済ペイパル、後払い新興のペイディを買収 3000億円
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ペイディが3000億でPaypalに買収とのこと。元々の評価額が1000億を超えていたとはいえこの短期間でこれだけのバリュエーションになったのは他にも検討していた先がいたということでしょうか。
日本の企業であるペイディを買収した背景としては、PayPalは過去にソフトバンクと組んで日本に進出してきましたが、うまく行かず撤退しました。その後も、M&Aや提携を含んだ様々な形での再進出を模索していたようですから、これから日本でも成長すると思われるBNPLをフックに、再挑戦しようという事かと思います。
Squareのアフターペイ買収や、AffirmのIPOなどBNPL市場は活況の様相を呈していますが、まだまだこの流れは止まりそうにありませんね。日本発のスタートアップが海外からも魅力的だと思われる確固たる案件が登場しましたね。ペイディがまだまだ小規模の頃に会社について詳しく知る機会がありましたが、当時は後払いが日本で定着するのか懐疑的だったものの、アメリカのAffirm含め、面白いモデルになってきました。個人の債務能力の見極めにどこまでテクノロジー活用できるかが大事だと思いますが、このようなデータを持っている携帯会社各社も色々と考えているでしょう。
日本でに成長も緩やかであったPayPalにとってこの融合が起爆剤になることを期待したいと思います。これはすごいですね。ペイパルからリリース出ましたね(https://newsroom.paypal-corp.com/2021-09-07-PayPal-To-Acquire-Paidy)。
Paidyは個人的にも以前から注目していて、以前に取材して記事化しております。合わせてご覧いただければと幸いです。
▼NewsPicksオリジナル
◎杉江社長へのインタビュー
https://newspicks.com/book/1725/article/4274520
◎【独自】ヤマダ・ビックカメラが「Paidyで詐欺」に使われた理由
https://newspicks.com/news/4573250