家族の選択:選択的夫婦別姓 賛成 vs 反対
コメント
選択しているユーザー
論点をずらす手法を展開する片山さんの議論には辟易します。政治家はなぜ正面から答えられないのでしょうか。その上で、以下の発言は容認できません。
・選択的夫婦別姓は議論していないのにポッと出てきた法案
→国連から差別的だと何度も指摘されているのに議論してこなかった?
・私の周りに夫婦別姓をやりたい人はいない
→マーケティングとして最低の手法です
・自民党の保守派は「3丁目の夕日」的価値観を持っている。その価値観は嫌いですか?
→好き嫌いで政治のあるべきを語らないでください
・最高裁で合憲と2回も判決が出た
→最高裁は立法府である国会で議論を!と言ってますけど。
・夫婦別姓をやりたい人は30%くらいのマイノリティである的発言
→パラリンピックが終わったばかりです。何らかの障害がある人は15%とされています。マイノリティの権利を考えることこそ、政治の役割なのではないでしょうか?
【感想】
片山さんは、選択的夫婦別姓以外にも女性活躍のことはいっぱい議論してます、とおっしゃいますが、未だにその象徴となるような制度は何も作られていません。ただの努力目標です。クオーター制や、女性の給与水準アップ、公立高校の入学基準の男女差など。何もできていないので信用できません。
なぜこの問題にやたらと牙をむき、その理由が「家族が崩壊する」という何の根拠もない感情論でここまで否定されるのか?何の支持母体の反対なのか?本当に不思議すぎます。
※ちなみに私は夫の姓を名乗っていますが、ビジネスネームは旧姓です。20年前にどちらの戸籍に入るか、夫と両家と散々議論になりました。既に3人の子供も大きくなったことから、今から別姓にはしませんが、その時に選択できていれば私は別姓を選んでいたと思います。
注目のコメント
自分事として考えると、私と妻が別姓で息子が妻の姓を名乗りたいと言っても何も変わらないし、家族の結束がなくなるとも思いません。その程度で壊れる家族は姓が同じでも壊れる。
別姓で伝統が壊れると、人間の何が壊れるのかを議論すべきだと思います。夫婦別姓に賛成か反対の枠組みでなく、婚姻時に戸籍法上旧姓を選択可能にする「婚前氏続称」の導入が一番良い落とし所だと考えます。離婚時の「婚氏続称」の婚姻時版ですね。
その際、民法上の氏を配偶者や子と同じにする現在の制度は維持する。この氏は現行通り、戸籍や住民票、パスポートには載らない。記載されるのは戸籍上の氏。
氏の二重管理が現行法上可能であり既に運用されているということをどれだけの人が知っているのでしょうか。選択的夫婦別姓を女性の問題だけにしないような議論になるといいな。
これからの家族の形、社会の形。未来を思考した生き方デザインとしてのお話を期待しています。さまざまな取材を通じて多様な知見を集めている浜田さんの理論をぜひ伺いたい。