トイレの個室に「使用時間」を表示 で、どうなったのか?
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注目のコメント
バカンさんは創業当時からブレずに、トイレの空き状況に関して色々な方向から追求しています。
最初同社代表の河野さんからこのビジネスモデルを伺ったときは、「変わったことやっているなー」と感じましたが、この記事を読んで「時代の変化が起きても探求ができる領域だったんだ」と改めて感嘆しました。私はお腹が弱く、駅やデパート等で空いている個室を探したり、苦しみながら待ったりすることが多いので、個室の扉に使用中の人からのメッセージが表示される機能があればいいのにといつも思っています。
例えば、個室内からボタンを操作することで、個室の扉に「もう少しで終わります」や「いましばらくかかります」等のメッセージが出るだけで、待っている方の苦しみは軽減されるように思います。待ち時間が見えない中で限界と戦う状況はつら過ぎます。もう20年以上前ですが新卒で衛生陶器メーカーに就職したので結構トイレ問題とは向き合ってきましたが、当時は駅や商業施設での個室占有問題はさほど着目されていませんでした。
が、利用者の視点からも最近は本当に使いたい時に使えない事が増えており、悩ましい問題だと感じています。
本記事とは論点がズレてしまいますが、メーカーサイドには新しい和式便器の開発を検討してみてもらいたいなと思います。洋式便器は椅子型で快適に利用でき、衛生面でもメリットがある一方で、その快適さから長時間の占有などの行為に繋がります。
他方、和式はそうした点は劣るものの、結果それにより長時間占有はなく駅などでは比較的回転が早いと感じます。衛生面やしゃかむ姿勢の辛さを改善しつつ、長時間占有に繋がらない形状とする事で、駅や商業施設における本件問題を解決できるのではないかと感じます。