Facebookが火をつけた「メタバース革命」は、スマホの次の時代の扉を開くか
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注目のコメント
複数の友人が強烈に「とにかくお前は使え」と推奨してきたので、端末購入してFacebookの新サービス「Horizon Workrooms」を使ってみたところ、想像を二回りぐらい上回った完成度で感動したので、とりあえず記事を書いてみました。
コロナ禍だからこそというのはありますし、日本だとVRゴーグルの普及速度は遅そうな気がしないでもないので、そこまですぐに大波がくるとは思わないんですが.
海外ではこれは結構企業によってはガチで使うんじゃないかなと思うぐらい完成度高いです。
Oculus Quest 2のバッテリー問題や疲労問題はありますが、長時間つけてても違和感がないレベルに端末がこなれてくると、レディプレイヤー1的に、向こうの生活が長くなる人が増えてくるのは時間の問題な気もします。
未来を感じるのが好きな方にはオススメです。弊社は数年前から国内の大企業に向けてVR会議もできるプラットフォームを販売しています。
内閣府にも使っていただいたりと、エンタープライズでは知名度のあるサービスではあったので、Horizon Workrooms登場前からこのような体験をしていた人は少なくないです。
弊社サービス:https://neutrans.space
ただコメントにもあるようにVR空間で会議などの"普段"のビジネスコミュニケーションが行われるにはまだまだハードウェアの進化が追いついていません。
バッテリーが持たない、重いなどそもそも長時間の使用は困難で「サングラスくらい軽くなれば…」とフィードバックをいただくことが殆どでした。
Horizon Workroomsは無料で使えるので、遊び程度の活用では有用でした。ただ、仕事で使うSaaSツールとなると継続して使うユーザーは殆どいないと感じます。
そのため、現在のエンタープライズ向けVRでは研修・トレーニングなど、"VRならでは"が強く、代替の効きにくいユースケース活用が多いです。
海外でも米軍で数億単位規模でのサービス導入がいくつもあるなど、その効果は認知され始めています。
https://www.google.co.jp/amp/s/www.moguravr.com/us-army-firefighting-training/amp/
エンタープライズではこういった代替が効きにくく費用対効果の高いユースケースから活用が本格化し、ハードウェアの軽量化に伴ってHorizon Workroomsのような日常利用に浸透するでしょう。
Horizon Workroomsを提供しているFacebookはVRHMDのリードカンパニーであるOculusを持っています。なのでハードウェアへの投資も当然行うでしょう。
GAFAのような巨大資本がVR/ARの市場を切り拓いているので、スタートアップの我々もその波に乗っかり、活用を広められるよう邁進したいです。Horizon Workroomsは是非試してもらいたい。表情豊かなアバターと3Dオーディオの組み合わせで如何に実在感(プレゼンス)が高まるか。zoomとの大きな違いが理解できると思う。リアルとバーチャルの差がドンドンと無くなってくる。まあ、それにしてもメタバースもNFTも一気に流行ってきたな!感慨深いw