「中田翔システム」は企業の知恵なのか 問題社員は「新天地」に飛ばしてリセット
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事件が日ハムの問題なのか球界の問題なのか、という問いに対し、「日ハムの問題ということにした」という回答がされた。というイメージです。
個人的にはすごくもやもやします。
有吉さんの言うように、では芸能人なら事務所を変えればいいのか?また、たとえば関取なら相撲部屋をうつればいいのか?
今回の件は、今後野球界に何か問題が起こったときにモデルケースとしても扱われる可能性があります。今議論されているよりももっと大きな決断となってしまうのではないでしょうか。
注目のコメント
この問題と、企業の不祥事問題とを同じ括りにして考えにくい部分はありますが、個人的には以下2点は少なくとも企業においては意識した方が良いと思っています。
・一度失敗したからといって、再チャレンジの機会を奪ってはいけない。
・『人間的に難ありでも結果を出す人間』は“採用”したとしても、“昇進”させない。(組織に悪影響があるため)
今回は、異動というシステムに問題があったというよりは、そこに至るまでの「自粛期間(深く反省する時間)」があまりにも短すぎたことが、批判が集中してしまった要因のように思います。「人間的に難ありでも結果を出す人間は組織に優遇される」というのは確かにあるけれど、その先もちゃんと書いた方がいい。「人間的に難ありでも結果を出す人間は組織に優遇されるが、そういう人間は結果を出せなかった時点で過去の分も含めまとめて冷遇される」と。
>実際、サラリーマンの皆さんならば一度や二度、素行不良ながら仕事はデキる人が、何かやらかしてしまった際、重い処分をされることなく、転勤や異動でウヤムヤにされるケースを見たことがあるはずだ。
>「人間的に難ありでも結果を出す人間」が問題を起こした際、他の人間と同じように処分をするべきだという建前はあるが、組織としては、貢献度が大きければ大きいほど、問題をモミ消す力学が働いてしまうものなのだ。
ホントよくある話。
記事にもある通り、社内の部署異動が出来る日本企業では、加害者または被害者が異動することで有耶無耶になるし、それが出来るんだよね。
でもジョブ型雇用になればそんなことは出来なくなる。仕事上の優劣で、優秀な方が残ることになる。加害者か被害者かは考慮されない。
そんな仕組みが、日本企業で根付くかは疑問。