東京都が20代・30代限定ポイント導入へ 若者のワクチン接種促す狙い
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ワクチン接種証明書を持っていくとなんらかの特典、くらいでいいのでは。アプリ開発は中抜きの事例があったばかりだし、無駄になる予感しかしない。そもそも20-30代は枠が十分に回ってきていない世代な気が。高齢者がある程度打ち終わったのなら回してほしい。
注目のコメント
割引やポイントがあっても接種が促進されるかと言えば疑問な部分はあります。
まずは、希望者へのワクチンの接種を終わらせるために尽力。
その後、全年齢共通で接種記録が分かるアプリをリリースして、休業している店の関係者が一定の要件を満たせば時短をしなくて良いという段取りで進めていくのが良いと思います。
もちろん利用者側もその要件を満たしている人だけOKにするべき。
若者の中にはワクチンの副反応に懐疑的な人が多いと思います。(特に女性は不妊の不安があると考えている人が多い。)
恐らく、そういった方々は国産ワクチンが出るまで打たないかもしれません。
それならば、若者よりも4,50代の接種に力を入れた方が良いのではないでしょうか?人数もそっちの方が多いですし。う~ん、次の記事はワクチン接種を促すために各国で試みられているインセンティブを紹介しているのですが、
Savings bonds, lotteries and cheap food: do vaccine incentives work?
https://www.theguardian.com/society/2021/aug/03/savings-bonds-lotteries-and-cheap-food-do-vaccine-incentives-work
この中にもインセンティブは「ワクチン接種を容易に受けられるが躊躇している人」に有効という専門家のごく当然のコメントがあります。
報道するにせよ今の東京はそのようなタイミングなのでしょうか。「具体的な割引やポイントに関しては今後調整が進められる」とありますが、今後の調整の結果待ちで様子をみる人が出てこないか心配。
「接種記録を読み込めるアプリを開発し」
ニューヨークの例なのですが、初めは「州」がエクセルシオールパスという接種証明アプリを開発したのですが、これは接種証明を得るために接種情報のデータベースに問い合わせる仕組みで、接種情報のデータのクオリティやセキュリティに問題が指摘されていました。
そのためか、ニューヨーク「市」が接種証明の義務化に併せて新規開発したKey to NYC Passというアプリは紙の接種証明書を直接撮影、今回の東京と同じ方式なのですが、ミッキーマウスや猫の写真でも接種証明書と認識されるなどトホホが報告されています。東京は上手くいくと良いですね。
つくづく初めから電子的な形での接種証明を配布していれば良かったのですが。日本は全国の接種情報をVRSで集中管理しているため電子的な接種証明を発行するには好条件が揃っています。他方でマイナポータルの利用率が3%台と国民に広く使われる公共ポータルが不在で、発行しようにも配布する手段に乏しい。
デジタル接種証明書へのユニバーサルアクセスを実現するには、究極的にはデジタル証明書を紙に印刷して全国民に郵送するしか無いのかなぁとも。え~。『このキャンペーンでは、接種記録を読み込めるアプリを開発し、登録すると20代と30代限定で割引やポイントが付与されるという。』
なぜ年齢を限定するのか。
今度はこんな限定的なアプリにおいくら億円かけるんですかね?
どうせまたパソナグループに発注して竹中を儲けさせるだけでしょ。