伝説の番組「¥マネーの虎」が、いまも世界40カ国以上で評価される理由
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日テレの海外ビジネス収益のなかでマネーの虎がNO.1とは驚きました。かなり古いコンテンツフォーマットだけどそれが売れている。今新しいコンテンツフォーマットが開発できたらネトフリなどのSVODがあるのでもっと大きいビジネスになりそうだと思いました。
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日本テレビの2020年度連結決算の売上高約3913億円のうち、海外ビジネスの収入は前年から約2.5億円増の約27億円です。売れ筋であるアニメを含めた全タイトルのなかで、「¥マネーの虎」が海外売上ナンバーワンを維持しています。企画がしっかりしているから納得です。その場所や、その人たちでなくてもヒットすることが「フォーマット販売」で一番大切なこと。
以前、かなり大手のエンタメグローバルカンパニーから、日本でフォーマット買って実現できないか?と相談された、海外の番組のパンフレットみたいなものがあったのですが。
料理人が戦う、美しく変身するビフォアアフターを見る、何かが得意な素人たちが競ってチャンピオンを決める、つぶれそうな店にプロが言って建て直すアドバイスを厳しくする等、どこかで見た事がある企画ばかり。
わざわざ、高額で「企画購入」をする意味があるものが1つもなく…。
実は、TV SHOWとしての企画力って日本のテレビ結構あるのかな?と感じた瞬間でした。
実際にフォーマットが売れている番組もありますし、自分が、いるからかもですが、海外の人にでも、テレビ東京の番組は改めて、コンセプトをパッ!と説明しやすいなとも。
もちろん、ビジネススタイル、クオリティ含め、それを活かし切れているかは別の話ですが、何か「企画」に日本発のコンテンツがグローバルに活躍するヒントがある気がします。