「戦うべきは伝統的な商習慣」食品受発注のDXへ、業界の巨人とスタートアップが協業を選んだ理由
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食品受発注のデジタル化に取り組むインフォマートとタノムが協業に至った背景について聞きました。
両者は同じ領域でサービスを展開しており(インフォマートは業界の先駆者、タノムは近年事業を広げているスタートアップ)、外からは一見バチバチの競合にも見えるが、なぜ協業を決めたのか。「デジタルへのアレルギーが強い業界であり、自分たちは伝統的な商習慣と戦っている」というお話が印象的でした。一つの業界でDXを本気で起こすためには、この記事のような同業他社との固い連携が不可欠であると思いました。また、このような連携を図ることによって本当の意味で顧客ごとにカスタマイズしたサービスを提供できるのではないのかなと感じました。SaaSビジネスが今注目されている理由もこの記事を読むと明白で、日本だけでなく世界にはまだまだデジタルアレルギーが強いために伝統的な習慣に理由もなく従っている、そしてその意味を疑わない人が多くいる業界が至るところに存在しているからなのですね。ビジネスチャンスは近くに潜んでいるかもしれません。