21~40年に気温1.5度上昇 IPCC報告、10年早まる
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随分前からCO2排出、温暖化については問題視されている。
それらに対し、なんら対策をしていないわけではなく、対策をこれまで実行してきている。
また、昨年、今年とコロナ過で生活スタイルは変わり、以前より排出量は減っていると思われるが、こうして、10年早まるというニュースを見ると危機しかない。
コロナについて、デルタ株など新しい変異種が猛威を振るっており、まだコロナと向き合っていかなければならないが、このコロナ過が収束した後、新しい生活スタイル含め、排出量の問題をどうするのか、改めて考える必要がありそうだ。
注目のコメント
これまでの気候科学が明らかにしてきたことの延長であり、驚くような新事実が記載されているわけではありません。それでもまとめて羅列されるとショッキングな内容。
パリ協定が掲げる目標を達成できるチャンスがまだ残っていると評価されている点は数少ない希望でしょうか。
主要なポイントは
・人間の影響が地球を温暖化させてきたことは「疑う余地がない」と初めて明記
・極端な熱波や大雨など世界各地で温暖化の影響は既に表れている。温暖化の進行により極端気象の頻度や強度が増す。いかなるシナリオでも少なくとも今世紀半ばまでは気温上昇は続く
・今世紀半ばまでに排出実質ゼロを達成する「最良」シナリオでも、2040年までに1.5度の気温上昇に達する可能性がある。
・数十年から数百年にわたって極地の氷は溶け続け、海面も上昇し続ける可能性がある
などです。
気候変動の影響は地理的に均等に起きるものではなく、今回は地域別に極端現象のリスク評価が行われている点も重要かと。そもそも長期的に見てみれば、
地球の温度変化は以前からかなりあり、
産業革命より遥か以前でも、
暖かいと言うか暑い時代はありました。
最近の異常気象を見ていれば、
この記事の様なことは
体感として薄々感じてる人は
多いかと思います。
無駄な環境汚染や
自然への余計な影響は与えない
と言うことは大切ですが、
CO2排出を減らしても
収まらない気がします。あれをしない、これを辞めるというネガティブなだけではなく、アクティブに関与していく、気候工学(ジオエンジニアリング)にもっと注目すべきでしょう。「気候工学入門―新たな温暖化対策ジオエンジニアリング」 https://amzn.to/2Dxlgry