イーロン・マスクのロケット製造5つのステップがサイコーだった
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注目のコメント
ロケット製造に限らず確かにいろんなビジネスに応用できそう。耳が痛い部分もあります…。
>ステップ1 要件定義にあるバカなことを減らす
>一番危険なのはとびきり賢い人が出してきた要件定義で「あの人が作ったんだから大丈夫でしょ」って考えてしっかり質問しないこと。これが一番危険
>ステップ2 プロセスをできるだけ削る
>追加はカンタンで誰でもできる。でも削ること、減らすこと、これが難しいしこれができないと成功にはたどり着かない
>ステップ3 最適化
>賢いエンジニア達が共通して犯すミスのひとつは不必要な機能をとても賢く最適化してしまうこと
>ステップ4 高速化
>ステップ3まではゆっくりでもいいから確実に進めるべきなんだ。それができたらより速くできる方法をここで模索する
>ステップ5 自動化
>ロボットなんかを使っていかにオートマチックに完成させるか。いつまでも手作業だとスケールしない。自動化も大切
こうした取組が、他の宇宙機関とSpaceXとのスピードの差を生んでいるということですね。
https://newspicks.com/news/6078735?ref=user_198783イーロンマスクの5つのステップ。めちゃめちゃ興味深い。
エンジンデザインよりも製造工程にこそ成功の秘訣が。
建築においても、超高層デザイン等の基礎は確立されていて、そこで革新を求めるのではなく、工程に革新を生むものが今後より求められる気がします。これがバッテリーの内製では通用しないように思えるのは何故だろう。
システムとしての要件定義や工程は直に見て問題点も見つけられるのだが、セル生産の塗工や円筒型のジェリーロールといった工程は、目に見えない物質との対話になってくるからなんですかね。
物理限界を思いの外理解しているフィジシストのイーロンでも、形而上学的な物理モデルを想像するのは苦手なのかもしれませんね。
今後デカくないものは安いという常識を覆して、真のナノテクビジネスが出来ないものか思いを馳せさせられます。目に見えるサイズの複雑系って、さほどcomplexでは無くて単純な要素がcomplicatedになってるだけだったりするので、実はイーロンの真似出来ると思うんですけどね。