「70歳定年」に向けて、中高年が今やるべきこととは
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社会に出るときに「40年間の労働を耐えぬこう」という意識では、かなり厳しい時代。2005年卒の世代くらいまでは「60歳まで逃げ切って後は年金生活♪」という考えもまだまかり通ってましたよね。
注目のコメント
「「とくに“バブル入社”と呼ばれる50代は人数が多く、課長や部長などの管理職の肩書を持つ人も多いですが、業務内容はじつに曖昧です。本来、管理職は部下の育成をしたり、チーム全体の生産性を上げるマネジメントをすべきなのですが、そうした目的とかけ離れた業務を行っている肩書だけの管理職は珍しくありません」」
確かに、メンバーの育成とか業務のほどよいテコ入れができるわけでない、かと言って現場の経験を活かした助言ができるわけでもない……下っぱから見ると「何のためにいるんだ」って管理職はいそう。正直中堅の立場でもまだ理解できてない。
ただ定年までに逃げきれる世代じゃないし、同じ道を歩むと蟻地獄にはまりそうなのは分かるので、あれこれ学ぶ術は引き続き持っておこう……今年50になりましたが、私の周りにも自律的に働ける人材は片手も知りません。
今までの日本社会が、メンバーシップ型のジェネラリストを重宝し、スペシャリストをメインストリームから排除してきた結果かと思います。
昨今はスペシャリストを求められますが、いきなり否定されてきたジェネラリストは年齢に関係なく失業の危機に瀕しています。
世は全体的に人材不足なのに。
70定年でも、人材不足でも、皆が組織で生き残れるわけではないことを十分に理解しておかないとといけません。
ただ、世に必要とされる人材ほど、収入は高く、アーリーリタイアメントする人が多いですが…仰る通りですね。私も副業・複業をやるのが良いと思います。
後は、もし自分自身がマネジメントスキルが無い、マネージャーに向かないと思うのであれば等級を下げてもらうことを自ら申し出るのも一つだと思います。
それで報酬は下がってしまうのが現在の日本企業の報酬体系なのですが、それでも『なんであの人は能力ないのに等級だけ高いんだよ』という目線で日々を過ごすのは凄くストレスだと思いますし。
そういう目で見られている人を私は何人も見てきました。そういう風に見られていた人たちは、大抵は定年までいられずに転職しちゃいました。でも転職先で上手くいくとも限らないので、自分の能力に見合った等級なり役割に変えてもらうのが、心の平穏に繋がると思いますね。