【読書】なぜ、高くて美味しくないドリンクが売れるのか?
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シグナリング っていう言葉初めて知った!メモメモ
何かを手に入れる時、その価値がわからないと欲しいと思わないし、不安になる。
学歴ってそうやってできたのか…私は価値がありますって一言で示せる…
Weblioから
市場において、情報の非対称性を伴った場合、私的情報を保有している者が、情報を持たない側に情報を開示するような行動をとるというミクロ経済学における概念である
・どちらかがよりたくさん情報を持っている=情報が非対称であるということね。
シグナリングの場合は、売り手が買い手に、情報提供すること。
・シグナリング理論は2001年にノーベル経済学賞を受賞したマイケル・スペンスさんが分析したもの
情報の非対称性を解決する理論として
・スクリーニング
もある スクリーニングは売り手が買い手を決めること。オーディション的な
これわかりやすい!!
https://sugimuratakashi.com/signal/
注目のコメント
マーケティングやブランディングは、まさしくこの心理マジックで成功が決まりますし、大好きなトピックの1つです。「人の行動は、95%の無意識で決まる」といわれるように、まさしく心理マジックの世界。
残り5%の健在意識よりも、95%の無意識=潜在意識で行動を決めている。つまり、この95%を解き明かせば、人の行動の源である「心のツボ」を理解出来、心のツボに寄り添うマーケティングが面白いですね。
例えば、〇〇ブランドの靴を買う場合、「デザインが気に入った、履き心地がいい」は、表面的な理由。潜在意識は、その靴を使っている自分はいつもより背が高い気がする=胸を張って自信UPできる自分、仕事がより上手くいく気がする、、、など深層心理はさまざま。マーケティング、ブランディングの醍醐味です。今週の10分読書は人の無意識の動機に着目した不合理のマーケティングについて取り上げます。
以前歯医者を訪れた時に、歯科衛生士に歯磨き粉は飾りのようなものだと言われ、歯磨き粉は高くて多くの機能があった方が良いと思っていた自分に落胆したのを思い出しました。
本記事では、ロジカルな考えを手放すことでビジネスチャンスが広がることを多くの具体例を挙げて説明していますが、日々の当たり前がいかにビジネスによって影響されているのか再考するのも興味深いと思いました。