醍醐寺「宇宙寺院」の概要発表 戒名や遺影データ入りの人工衛星打ち上げ
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注目のコメント
宇宙産業にまた新たな潮流を加えた事業として個人的に注目している分野の1つです。
本事業を推進しているのは醍醐寺と宇宙スタートアップ企業『テラスペース』です。
真言宗は「宇宙と人間の一体」を説いており、醍醐寺にもある五重塔も「宇宙」を象徴しているとのことです。
そのため、宇宙と真言宗は実は親和性があります。
そもそも『宇宙寺院』というコンセプトは多くの方々の目を引きつけるものだと考えております。
また寺院に存在する数々の文化財の保護の観点でトラブルが起こった際に人がすぐ動けるよう、いち早く異常を察知できるシステムが必要であるとのことで、異常を自動でモニタリングできる人工衛星のテレメトリシステムとも親和性が高いです。
(もちろん衛星でなくてもIoT技術を駆使するだけでできるという前提はあり)
このように新たな宇宙の使い方が増えていくことで、宇宙産業にさらに厚みが出てきます。
(本コメント記載の上で参考にした記事:https://www.kyotoside.jp/entry/20210402)