「入社1年目で辞める若者は、成長できるのか?」への超納得の回答
コメント
注目のコメント
川代さんの素晴らしいインタビューのおかげで、とてもわかりやすく良い記事になりました。若い人でどういう時転職すべきで、どういう時は逆にすべきではないか、をお話ししました。
少しでも参考になれば幸いです若手に読んでほしい記事だなと思いました。
"「成長実感がない」イコール「ほんとうに成長していない」とはかぎらないんですよ。とくに新卒など、若手のビジネスパーソンには、ほんとうは成長できているのに自己認識できていないケースは多いにありえます。"
成長実感がないために、早期離職が生まれるケースはよくお聞きします。
経営者・人事としては、若手に成長実感を持たせることが必要です。
そのためにも、フォロー研修や1on1などを行っていくとよいかと思います。
フォロー研修は、他社との合同で行うと、より成長実感を感じやすかったりもします。自組織の枠組みに囚われず、内省できるためです。また成長実感だけではなく、自組織での成長予感を持たせることで、定着率も高くなっていきます。
北野さんの話されている通り、下記は本当に大切だと思います。
"「MUST」と「CAN」を増やすことに集中したほうがいい"
「計画された偶発性理論」という考え方がキャリアにはあります。個人のキャリア形成の8割は、予期せず偶然的に決定されるそうです。その偶然を避けるのではなく、自身の主体性・努力によって最大限活用することが重要だと言われています。そのほうが自身の可能性を高めていくということです。
私自身も、大企業のITエンジニア・品質管理、人材開発・組織開発を扱っているベンチャー企業でのさまざな経験、そして起業と、自身が全く予期しなかったキャリアでしたが、このキャリアのおかげで人生が豊かになっています。
今の若手の方には、自身のwillを見つけるためにも、また大切にするためにも、目の前の仕事を誠実に行い、自身の市場価値を高めてほしいです。それが、自身の人生を豊かにしていくことになると思います。
最後に、当社のパルスサーベイのレポートで、成長実感・成長予感を扱っているものがあるので、こちらもよければ参考にしてください。
21卒新入社員の成長実感を育むために何ができる? 数値からひも解く【Growth結果レポート5月】
https://artiencecorp.com/column/articleID=4396/
<追記>
上記URLが異なっていたため、URLを正しいものにしました。スキルを身につけたいという人が多いですが、人物として見られるものは記事にもある通り、実績ですよね。
この違いに気付かない人はキャリアを築くのに苦労してる(悩まれてる)イメージがあります。
実績と気付けば積み上げてチャンスを取りに行ける状態にすることに邁進するかと。
個人の名前で戦う日がくるなんて話も多いですが、個人を作り上げるまでに多くの人が法人での経験・実績を武器にします。
成長してるかよりも、実績を積み上げるチャンスに近づけてるかを考えて転職するかを決める方が個人的には建設的だと思ってます。