【徹底図解】PC勢力図に激変。急伸する“第3勢力”の正体とは
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マイクロソフトとアップル、そこに「第3勢力」が登場。
ノートPCの歴史をひもときながら、最新のPC事情をインフォグラフィックでお届けします。
ビジネスになくてはならないPCですが、その始まりは私もよく知らないままに恩恵にあずかっていました。
ビル・ゲイツとスティーブ・ジョブズという2人の天才を中心とする目覚ましい進化と、そこからどんどん自由度を増すビジネスの現場。西田宗千佳さんの監修で、ポイントもわかりやすく解説いただいています。
気になる第3勢力のビジネスユースは、西田さん曰く「工夫次第」とのこと。新しい働き方を模索するために、まずはサブ機として導入してみたいところ(まず手頃さにびっくりしました)。
余談ですが、今回の企画をきっかけに読んだ『スティーブズ』という70年代のアップルがモデルとなったマンガが、ぶっ飛んでいておもしろかったです。この記事に書いてあるOSは一通り全部使ったことがあります、という前提でマニアックな発言をします。
結局PCに何を望むのかだと思います。動けばよいとか、やりたいことが限られているというのであれば極論その要件を満たすOSであれば何でもいいと思います。
ただ、いま話題のプログラミングなどを自由に行いたいと思うと、やはりWindowsかMACかLinuxなど自由度の高いOSが必要だと思います。Linuxは専用のマシンを用意しなくてもVirtual Machineにインストールしてしまえば良いのでわざわざ「準備する」というものではないのかもしれません。
クラウドコンピューティングをやりたいのであればほぼWindowsかLinuxの2択になってしまいます。そのほか、ゲームをするならとか、デザインするなら、というのはこれまでもよく語られた話です。
仕事柄、OSとか各種ツールとか何がいいか質問を受けることも多いのですが「ケチくさいこと言わないで全部使えるようになっておけば?」と発言することにしています。ただし、予算に限りがある場合はその範囲で親身に相談に乗ります。web接続が前提で、端末に性能やデータは最小限
設定はgoogleアカウントで管理
価格面もさることながら、端末がメンテナンスフリーに近いというのが何よりの点だと思います。
情報機器の管理を担当している身からすると、革命的な作業の軽減になります。
そもそも、pcに生徒、教員用のアカウントを入れるだけでも大仕事です。
端末を個人所有にするのであれば、他のOSでもいいかもしれませんが、共用を考えるとchromebook以外はありえないように思います。
性能はまだまだ限定的ですが、
androidアプリに対応し、webサービスが充実してきた昨今では様々なことができますし、
今後も回線速度は指数関数的に上がる可能性もあります。
あるいは、nasよりもクラウドストレージが普及したように、
リモートデスクトップに接続するサブスクがスタンダードになるかもしれません。
そう考えると、chromebookの快進撃は、まだまだ序の口のようにも感じます。
一方でマイクロソフトも、クラウドファーストの方針を打ち出しており同様の未来を見据えているようにも思います。
マイクロソフトofficeもonline版が充実しているため、実は、chromebookと同様の仕様のOSを作ろうと思えばすぐにでも対応できるのではと思っています。
ただ、それが実現しないのは、既存のwindowsとの競合を恐れてのことなのかもしれませんが、
そもそも、私はクロームブックからoffice365に接続して授業のスライドをパワーポイントオンラインで表示しますが、マイクロソフト的にはそれでいいのかもしれません。
ただ、大人たちから眉をひそめられていた若者たちの文化がやがてメインストリームになるように、
次代のスタンダードは子どもたちによって作られるため、教育のシェアを取ることは長期の戦略としては非常に重要だと思います。
追記
先日「msオフィスは持っておらず、グーグルのサービスしか使ってません。」という生徒に、フリーで使えるoffice365のオンライン版を紹介したら、「パワーポイントより、グーグルスライドの方が直感的で使いやすいです」と言っていました。
10年後のシェアがどうなっているか、気になります。