衣類のタグが不要になる。環境負荷を減らす「タグレス印刷」の仕組み
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カップヌードルの蓋のシールのような面積の小さなものも、環境対応のために廃止される時代ですから、衣類のタグの廃止もこれから進んでいきそうですね。
一方で、持続可能な生産工程で作られたかどうかを判別する認証マーク、分別やリサイクルを効率化する情報など、従来開示されていなかった情報をしっかりと表示することがより求められる追い風も感じています。これに対応できるとなお、訴求力があると思われます。タコ印刷だ。パッド印刷とも。
シリコーンゴムでできた柔らかいパッドの表面を使って、字や絵を対象物に転写する方法です。厚みのある物や凹凸面への印刷がしやすく、簡単な機構なので、これでうまくいけば服に限らず布製品全般に適用できるかもしれませんね。
YouTubeで「パッド印刷」「タコ印刷」で検索すると色々出てきます。面白いのでぜひどうぞ。ノベルティ用筆記具への印刷とか、お皿やボールの様な曲面への印刷でよく使われる手法です。
https://youtu.be/IY6GLeW-XCc
ぽよんこれは衣類に付いている『値札タグ』とかではなく、アイロンや素材や生産地などを表示して縫い込んであるようなタグを印刷してしまおうということらしいですね。
今でもたまに印刷されているのは見かけます。このタグレス印刷もいいとは思いますが【課題は耐久性】だと思う。衣類の素材によっては表面が荒いとかで印字がスグにかすれてきます。専用のタグの場合は素材も適したものが使われていますし摩耗しにくい場所(内側)にあったりといった工夫もされています。印字の場合に少し場所を限定されるとかはありそう。
またブランドを表示する為のタグに関しては『印刷されていればいい』というのとは別の意味がありますからこのタグレス印刷に置き換わっていくっていうのも限定的かも・・。