【見聞録】Spotifyも実践。成長し続けるプロダクト開発の掟
コメント
注目のコメント
このMatrix型のSpotify Modelは機能させることがとても難しかったというSpotify内部の人の話もあるので、合わせて読みたいですね。
https://www.jeremiahlee.com/posts/failed-squad-goals/
色んな派生の組織モデルはありますが、競争環境がデジタル化し、激化する中、「顧客起点で変化にスピーディに対応する」アジャイル型組織の重要性が増すのは間違いない大きな流れだと思います。スピーディーな開発手法として定着した感のある「アジャイル開発」。しかし組織が大きくなっていくと、アジャイルの良さを活かすのは難しくなります。Spotifyはそうしたトレードオフを乗り越え、独自の開発チームを組成していることが本書では示されています。新しい物を生み出せるチームとは?に関するヒントがあふれています。
企業内事業開発はアイディア自体にフォーカスされがちですが、動き始めてからの組織体制で差が出る。
「組織の規模が大きくなっても、スタートアップのようにプロダクト開発をし続けるにはどうすればいいのか──。」
「「本来の目的」とは、ユーザーニーズに応じて柔軟かつ機敏に動き、(計測、分析、テストなどの)反復を通じて優れたプロダクトに仕上げていくことです。」
「しかし、組織が大きくなると、プロダクトの意思決定者と開発側に距離が生まれてしまうことも少なくない。」
「Spotifyをはじめとするスタートアップ、しかもユニコーンとなるような急成長テック企業は、「プロダクト駆動」で動く組織を作ろうとします」
「担当領域の開発にほぼ全権を持つスクワッドそれぞれが、タコつぼ化せずに成果を出し続けるための組織文化」