「この世に雑用という仕事はない」32歳電通マンが気づいた仕事の真理
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雑用という言葉をどう感じるかにもよるが、雑用も大切な仕事だと思う。 目立つことだけでプロジェクトは成り立たない。 細々した準備やコーディネートがあって スムーズに行くことは誰もが体験している。
人を尊敬するということは、上下関係を作り出す(=尊敬したら下に入るではなく)ではなく、他人の様々な強みの部分を感じて、あくまでも対等な立場として人を尊敬するというところですよね。
常に尊敬される状態でいないといけないとなると疲れてしまいます。人として弱い面もあるのが人なので、自然体で動けるようにならないと息切れしてしまいますよね。
以前から、人と人の穴に落ちたタスクを拾うのが得意でしたが、人にとってみれば、雑用の部類として扱われるかもしれません。ですが、何を雑とみなすかですよね。
子供向けの本に、花壇のお花を踏んではいけないが、その一方で周囲の雑草を抜いていることは正しいという行動に、子供の視点でなぜ雑草はダメで、なぜ花壇のお花はいいのか同じ植物なのに、何を雑草と定義するのか、という言葉が印象的でした。雑草というのは見る視点から見たら雑草ですが、視点を変えればお花のさく植物です。
雑用も、視点を変えれば、重要な穴に落ちてしまい誰も拾わないような作業とも言えます。そのピースを入れ込むとパズルが完成するような、そんな一つ一つのタスクには意味があり、こなすことで成果を与えていることを、これからも大事にしていきたいですね。優秀で長勤めして下さってるパートの方に学生インターンをつけた時、学生が悪気なく「雑用」という言葉を使ったことがありました。
パートの方は怒りませんでしたが、悲しまれていたことを学生が知り、その子なりに反省していました。
職場には立場があるので、職務内容にも程度を感じさせる構造になっている感は否めません。
「自分の今の仕事も、誰かの仕事も、顧客や会社のために必要なことだ」と真摯に考えることが大切だなと思います。