なぜ五輪は決行されるのか、BBC司会者が解説
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北京オリンピックをライバル視するのは政府であって、国民にはそんな気持ちはあまり無いと思います。なぜ政府は国民の命や政権そのものまでリスクにさらして強行するのか、それは明らかにアメリカ政府の意向であり、それを忖度している日本の政治でしょう。メディアは調べて報道して欲しいと強く思います。
注目のコメント
イギリスの報道は忖度なくきちんと整理された内容で見応えがあります。
一方、日本と言えば………大会組織委員長が「これ以上ないコロナ対策を講じるんだと国民に分かれば開催をして良いという理解に変わっていくんだろう」と述べていますが、そこがポイントではなく、『コロナ禍における開催によるメリットとデメリットのトレードオフ (当然メリットが大幅に上回るという前提)』、『五輪開催によるコロナリスク (いくらメリットの方が大きくともリスクが大きすぎるのはNG)』を科学的根拠を交えて説明するのがポイントなのでは?
申し訳ないですが、大会組織委員長の「コロナ対策こんな頑張っているんだから五輪をやっても良い」という努力賞的コメントは全く意味をなさないです。東京での第5波は必至。変異株がワクチンの接種率の低い発展途上国にばらまかれる可能性もある。そしてあらたな変異株が発生する可能性も。
それでもやる、というのは常軌を逸しているが、戦争をやる時の正当化の理由と同じなのだろう。So what Why soで順番に、なぜ開催することになっているのか?の経緯を論じています。
しかし以下の2点はもう少し説明を加えてもよいのではと考えます。
・IOCが得る収入の9割は国際競技連盟や各国NOCに行くこと
・IOCに中止の権限があるのは事実ですが、日本が中止できないのではなく、日本は「返上」できること
がわかりにくかったです。
東京新聞が、橋本聖子会長になった後に組織委理事に就任した來田享子教授のアンケート全回答を掲載しています。この回答はわかりやすいです。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/112949