「トヨタが車を売らなくなる日」が目前に迫る意味
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トヨタはお店数の削減に取り組んでいます。近い将来、リアル店舗は実車を見るだけで、購入はネットの時代が来ることを見据えてのことです。欧米でもこの方向が進みつつあります。
ただし、日本は徴税と法律によるメンテナンスの縛りが強いため、サービス拠点としてのリアル店舗のニーズはしばらく続くと思います。
問題はこうした見通しをメーカーであるトヨタ自動車がディーラーに示している現状で、ディーラーの生き残り合戦が先鋭化していることです。自社の従業員や顧客満足より業績重視に経営者が走っています。その弊害はマガジンXに書いている通りです。どうも変な記事ですね。
KINTO ONEは解約条件付きリースであり、実態としてサブスクではない、なんてのは当然わかってる上で、この記事になる?
KINTO ONEは通常のリースに、途中解約できるオプションを付けたために、短期で返却可能としている(他社のリースは途中解約不可)。この為に返却されたクルマをスムースに中古車市場に流す必要がある。
優良な中古車在庫として確保する為、どう管理するか。
その一つがOTAのオプションでしょう。
当然ながら、この中古車までのエコシステムについてトヨタ内でOKが取れたから、KINTO ONEが実現できたのだと思います。
それ以上でも以下でもないかと。タイトルはちょっと誤解を呼びそうな表現ですが、KINTOはトヨタが2019年2月に始めた愛車サブスクリプションです。「売ってからがスタート」をテーマにしています。サブスクだからこそ、ソフトウェアなどのアップデートで「一緒に車を育てていく」ことを提案しています。まさに"愛車"ですね。
そしてKINTO限定の車種を今回取り扱うとのこと。モータースポーツでの開発取り組みと関連させているところが斬新ですね。
YOUTUBEにトヨタの会見が載っていました。1次情報として、13分ほどの動画なので、一度チェックしてみられるのをお勧めします!(2倍速なら6分です)
トヨタ・KINTO説明会「人に寄り添って進化するクルマ」に挑戦
https://youtu.be/0TlnRUaRZOw