平均値から1割以上も低い日本の「労働生産性」、昔から低いその理由とは
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労働生産性に大きな影響を与える人件費(賃金)が、他国に比べて上がっていないからではないですかね。
デフレの影響もあると思いますが、一番の理由は終身雇用にあると思います。
終身雇用を前提とすると、生産性の高い、いわゆる稼げる人材にも低めの賃金しか払えません。違う言い方をすると、「長期雇用を約束する代わりに、稼げる人材でも低い賃金で納得してね」というのが終身雇用。
転職市場(労働市場)の流動化が進んで、生産性の高い人材に高い賃金がつくようになると、自然に労働生産性は高くなっていくのでは。
その分、それぞれの賃金格差は拡大するという課題はあるのだと思いますが。
(労働経済学の専門ではないので間違っていたらすみません。)これ、日本は20年くらいインフレもしてなけりゃ為替レートもあまり変わってないから、ドルで評価した「生産性」が上がってないだけ、という面があるのでは?生産性トップのスイスは高物価国ですし。
モノの生産効率は製造現場で高いのに
金額ベースで見た生産性は低い日本。
「豊か」だった90年代でも総生産の割には生産性は高くなく、長時間労働で金額ベースの豊かさを作り出していたのでした。
その生産性の低さが続いているので、
・働き方改革
・労働の値段を上げる
で改善しないといけない
ということですね。