架空の顔で「お客様の声」「大満足」…AIで生成、90サイトで宣伝に悪用
読売新聞
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肖像権フリーの人物画像も多く使われていますが、こちらはその画像をクエリとしてネット検索すると大量に同一の画像が出てくるので、リテラシーのある人なら気づくことができます。
ちなみに、AIで生成されたものかどうかというのも、それを判定するAIを使うと100%近い精度で(いまのところ)判別することはできます。そこまでやるひとはいないと思いますが、そのような証明書を出す機関とかも現れそうですね。
でも、これって顔が出てれば信じる人が多いという話ですが、顔がなくてもネットの評判サイトで架空のコメントをアップして評価を釣り上げるというのはよく問題になっていて、いたちごっこ。結局利用者側がいかにリテラシーを上げるかってことに終着すると思います。
最近、とある不動産投資の広告が出るようになったのでそこを覗いてみると
・確かな収益があって安心します
・営業の方も全然しつこくないです
などの「利用者の声」がそれこそ顔写真付きで並びます。ただ、その会社さんはインタビュー時の複数の画像をアップされているのでAI生成のものとは考えがたいです。一方で、「その会社名+評判」でグーグル検索すると、良くない意見も出るわ出るわ(笑)。自分はどちらが正しいかわからないですが、そのギャップをみて逆に楽しんでいます。この流れはもはや不可避で、ネットに拡がっているすべての情報に言える。ネットにはフェイクやギミックは当たり前と考えた方がが良くて、むしろ最初から鵜呑みにせず疑って見るしかない。まぁ辛い話ではありますが、、これからデジタルデトックスが必ず求められるでしょうね。