ワクチン接種証明、今夏にも発行 渡航者向け、往来円滑化図る―政府
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これを発行する主体は誰なのか、具体的な制度や事務がどうなるのかなどの仕様を1日でも早く示して欲しい。
国なのか県なのか市区町村なのかが、この記事からは読めない。
平井大臣は以前、「接種台帳は市区町村が管理しているので、発行は市区町村」と仰っていた記憶がある。
(記憶違いかもしれませんが)
もし、市区町村が発行するのだとすると、通常業務に加えて接種対応でカツカツの職員に新たな仕事(負担)が増えることとなる。
国も大変なのはわかるが、実務をこなす市区町村からすると直前に情報を示されて「はい、やれ」って言われても無理だし、システムベンダーも対応しきれない可能性が出てくる。
記事中に「紙の発行」とあるが、接種済み対象者に国が決めた様式を郵送するのか?だとすると印刷会社との調整が必要になる。
スマホアプリで管理って、どうやって個人の接種記録をスマホアプリに取り込むのか?など、市区町村にとって間違いなく調整が必要になるであろうことが、何も分からない。
(これから検討なんだろうけど)
注目のコメント
『加藤氏は7日の記者会見で「海外の動きにしっかりと対応できるように検討を進めていきたい」と語った。(記事から引用)』
それならば、紙の証明書ではなく最初からデジタルパスを導入すべきだと思います。
また、ワクチン接種歴だけを証明する以外にもEUのデジタルグリーンパスのようにCOVID-19から回復したかや、PCR等検査の結果も合わせて証明するタイプが必要ではないでしょうか。
『一部の国では「未接種者への差別につながる」との懸念も出ている。(記事から引用)』
欧州では感染防止に対する疑念や個人の自由と権利の制限が差別になるなどの理由でデジタルグリーンパスに対して少なからず異論が出ているのは事実です。今後、日本がワクチンパスポートを導入するにしても未接種者への対応は大きな課題となりそうです。「相手国のワクチンパスポート保持者をどのような条件で受け入れるかについて、今後、各国と交渉」。ワクチン接種者も関係なく、捕捉しない形での中途半端な自主隔離を求める現在の渡航管理を早々に改善してもらいたい