木造都市をつくる! 「燃えない木」誕生の熱すぎる物語
コメント
注目のコメント
シェルターのCOOL WOODについては、過去何度かコメントしています。
https://newspicks.com/news/5340404?ref=user_110042
ただ、木の構造材に石膏ボードをグルグル巻いて耐火被覆してその上に木でお化粧してまで木造にこだわる理由はあるのか、過去、個人的には少々懐疑的にコメントにしていました(COOL WOODに限らず)。
https://newspicks.com/news/2788950?ref=user_110042
https://newspicks.com/news/4119589?ref=user_110042
木造は、S造やRC造と比較して、環境負荷が低いと思われています。
私もそう考えていましたし、一般的にはやはりそうなのだと思う。
ただ、最近の研究で、石膏ボードで耐火被覆した木造、特に耐火CLT工法ではS、RC造よりも環境負荷が高くなるとの報告が出ています。
https://newspicks.com/news/5888438?ref=user_110042
安易に環境にやさしいからと木造を選択してしまうと、何のための設計だったのか、後に後悔する事例が増えるかも。
今後設計者は、何のためにその工法を選択したのかを十分に検討する必要があるのかなと考えています。この情熱がどの業界でも生きてきます。
たしかに公共建築物も低層(だいたい屋根の一番高いところで13m以下)は木造とすべし、という法律まで作っています。
でもお仕事としてはやらされ感があるので、ワクワクしてくるお仕事になればいいなあ、とは感じております。
耐火性能も研究中ですので、スーゼネに取られてしまう可能性はありますが、高さ100mも目指してほしいです。