インドで医師1200人死亡 コロナ感染、ワクチン急務
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他人事ではないので本当に悲しいし、医療従事者の方々への感謝の念が尽きない。今月半ばにはIMA(医師会)のトップを務めたこともある著名な医師・Dr KK Aggarwalが亡くなられたことに衝撃も走りました。今月からMBBS(医学学士)最終学年の学生も現場やオンラインで診療行為を行うことが特例で認められています。医学生が患者の命の選別に関わって苦悩している話を聞いて辛くなりました。
インドは人口1,000人あたり医師数0.8人で、日本の約1/3とのこと。
https://www.global-market-surfer.com/market/detail/8/Number+of+physicians+per+1000+people.html
インドの人口が13億人だとすると医師の数は約104万人。1200人死亡ということは、0.1%ほどで、仮に日本の医師数に置き換えると330人程度の死亡に該当する。
例えば、最近の年間の日本での交通事故死者数は約3,000人なので、単純に人数比率で0.003%。30倍超のリスクに晒されている。恐ろしい数値です。
医師の数が減ってしまえば、コロナはもちろん、それ以外の既存の診察、手術に手が回らなくなってしまいます。
まだ6割しかワクチン接種していないとありますが、ワクチンが不足しているということでしょうか。
それとも、医師の中ですら、ワクチンに懐疑的な向きがあるのでしょうか。
難しいですね。
大きな視点で見れば抑え込みに効果があることは明白でしょうけれど、個人の視点で見れば、副反応や副作用がどの程度あるのかわからないですから。
私の周囲でも、ワクチン接種後数週間にわたり体調がすぐれないという看護師の例があります。
パーセンテージで99%安心といわれても、逆に言えば1%に該当する人はいるわけですし。
みんなが受けて集団免疫を獲得すれば、自分の周りでコロナの脅威はなくなる=自分が副作用のリスクをおかしてまでワクチン接種しなくてもいいか、という考え方も、間違っているとは言えないでしょうから。