「過去の楽しい思い出」を回想させるVR
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注目のコメント
なるほど、確かに。
回想VRは高齢者の認知症予防に役立つのでは、という記事でした。
記事を読んだのち、気になって「回想VR」で調べてみました。
そうしたら、普通に「回想ライブラリー」というサイトがあり、昭和の居間や台所なとがVRで体験できる仕組みがありました。
▼むかしの家 | 回想法ライブラリー | NHKアーカイブス
https://www.nhk.or.jp/archives/kaisou/vr/index_360.html
▼回想法ライブラリー | NHKアーカイブスHP
https://www.nhk.or.jp/archives/kaisou/jp/
私は世代ではありませんが、両親の世代にあたることや子供の頃の漫画やアニメで人世代前のシチュエーションで出てきていた風景のため、非常に懐かしく感じました。
《高齢者は、直近の出来事を思い出す「短期記憶」が弱まっていきますが、比較的過去にあったことを思い出す「長期記憶」は強まっていく》
直感的にですが年配者がこれをVRで見たら、脳が若返る気がしました。
こういった技術の利用のされ方は、社会貢献度が高くよい取り組みですね。
▼まとめ
・高齢化社会における問題点のひとつは、認知症の存在
・認知症の回復には、「回想法」が非常に有効だという報告がある
・「回想」にはトリガー(引き起こさせるためのきっかけ)の存在が効果的
・装飾品、写真、ビデオ、音楽がトリガーとされている
・高齢者は「没入体験」ができると効果的に回想が行われることが示された
興味本位で各年代を見たくなりますね。“懐かしく良い思い出は、心と体に良い
VRとARを利用して回想する技術が開発された
認知症の治療法としても有効なことが示唆された
この記事で参照している科学論文の情報
著者:Yung-Chin Tsao,Chun-Chieh Shu, Tian-Syung Lan
タイトル:Development of a Reminiscence Therapy System for the Elderly Using the Integration of Virtual Reality and Augmented Reality”ラブグラフのVR版が今後当たり前になり一般的なサービスとして消費されるのか。ハリーポッターのダンブルドア校長の記憶の戸棚の現実化。わくわくする。個人の思い出もSNSでものすごいスピードでどんどん消費されるから思い出のVR化は、人類の幸福度においても重要だと思う。ウェディングフォトもウェディングVRが一般的になるかな。