【ビジュアル解説】これからの働き方「プロティアン・キャリア」とは何か
コメント
注目のコメント
「パフォーマンス評価の尺度」
従来のキャリア→地位・給料
プロティアン・キャリア→心理的成功
とあります。多くの日本人は地位と給料に囚われているのではないでしょうか。消費社会からの脱却、高齢社会、終身雇用、一括採用など、マジョリティがこれを「普通」だと認識してしまっているまさに“茹でガエル”状態。
四面楚歌を打破、または抜け出すには、どこから手をつけるべきなのか。NewsPicksエキスパートへの登録も、たしかにその一手です。
副業→復業・複業→福業でありたいものです。・出世や昇進ではなく「自分が何をしたいのか」
・地位や給料ではなく「どのような状態が自分にとって心地よいか」
自律型のキャリアモデル「プロティアン・キャリア」は
私自身、ものすごく自分の価値観に合う考え方です。
所属している企業名や関わっている仕事内容の一部を切り取って “エリート” や “勝ち組” という言葉が安直に使われることがありますが、本質的に重要なのは、そういった中身の無い言葉や無意味な他者評価ではなく、個人の心理的満足度・納得感(自分の気持ちがポジティブな状態か)です。
今回のパンデミックを背景に、個人の生き方、働き方、考え方は一気に変わりつつあります。一義的なキャリアモデルの成功パターン(という幻想)は形を崩し、今後数年でキャリアモデルのダイバーシティが一気に加速します。
新卒の就職活動の時に「自分のやりたいこと」や「自己分析」をする方は多いのですが、社会人になってからこそ、毎年アップデートした方が良いと思っています。(これを支援するサービスにもニーズがあると思っています)
目の前に日々の仕事があると、どうしてもそこに集中してしまいますが、定期的に立ち止まり、自分の気持ちを書き出し、軌道修正するのが良い。社内評価や他者評価も大切ですが、自分の気持ちが最も大切だと思います。
プロティアン・キャリアについて詳しく知りたい方は、田中研之輔先生の著書「プロティアン」が個人的にオススメです。実は一番困っているのが、キャリアコンサルタントであるという事実。教えたり導く側であるはずの教師もキャリアコンサルタントもプロティアンを頭で理解はしていても、プロティアンを実現するまでには至っていない。
自分の人生は自分のモノ。会社や組織、コミュニティなど一方的に依存しすぎず、お互いに社会の一部としてそれぞれの共同体に緩くつながっていける生き方ができることが理想的。
「個人」の大前提は、稼ぐ力があることを忘れずに…