42歳町長、高齢者に先駆けワクチン接種 「私も医療従事者」
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少し先を行く米国からの視点では、このような「優先接種」にまつわる議論はすぐに終わると思います。今こちら米国では「お金を配ってでも打ちにきてもらう」フェーズに入っています。
キャンセル分については、フレキシブルな対応を全国的に許容すべきかもしれません。誰が先かには必ずしも正解はなく、スムーズにより多くの人に広げることこそが大切です。公平性の美学を語っている間にも人の命が奪われていきます。
詳細は分かりませんが、個別事例の揚げ足をとって争いをしている場合ではありません。敵はウイルスです。それを忘れてはいけません。コロナ拠点病院では事務員も含め医療従事者として開業医より早くワクチン接種がなされていましたし、医療資格がなくともこの解釈も成り立たないこともない。
むしろ日本では「自分は後でいいから」と町民に順番を譲るリーダーが人気が出やすいのでしょうが、コロナに感染し3週間公務をあけるリスクを考えると果たしてそれが町民にとって得な選択かは議論の分かれるところです。
いずれにせよ廃棄のオペレーションはしっかり考えておくべきですね。東京では廃棄分の当日キャンセルがあったら教えて欲しいと近隣企業から問い合わせ多数でしたが昨今の報道を受け、一斉に引きました。接種対象のカテゴリー分け、余剰やキャンセルが発生した場合の対応方法など、事前に明確化しておけば問題にはならなかった話。
本来、各自治体レベルで詳しく定めるべきでしょうが、予約業務だけで混乱が発生している状況下では国が指針を示せばよかったですね。
地方自治体は首長が直接選挙制、国政も衆院選が近いことから、思い切った決断がしづらい状況にあるのも遠因でしょうか。