三菱UFJと三井住友、ATM共同運営へ…手数料引き下げの可能性も?
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ATMはコストセンターです。
全ての銀行が共通でいいと思いますが地銀とメガバンクだと必要なATMの数や場所も違うのでコスト按分が地銀にとって割りに合わないかもしれないですね。ATMだけの共同運営といっても勘定系なのでお互い信頼できることも必要ですね。
また、当たり前ですが銀行は民間企業ですので業務の持続性を考える必要はあり、その為にはコストを考える必要がありそのことが顧客の為や従業員のためにもなります。
今だに月曜日の朝とかGW前にATMに長蛇の列ができているのをみるとキャッシュレスからはほど遠い印象です。ここまで来たらデジタル通貨にミニリープフロッグすることが良い様に思います。
但し、ATMが不要なことと銀行という業態の必要性は直接関係ないです。その点、下記でファイナンスについて書いてみました。
https://shuichi.substack.com/p/1d5ATMを共同で運営するなら、「他行送金」手数料を、グループ銀行への送金手数料と同じレベル程度に下げて欲しいものです。現在、他行宛送金手数料は440円と、自行グループ宛の4倍というのが一般的です(キャッシュカードの場合、3万円以上)。
また、地銀との連携もさることながら、まずは、みずほも加わり、大手行で共同できないものでしょうか。
いずれの点も、銀行の事情より顧客の利便性を第一に考えるのであれば当然の方向性だと思うのですが…これだけECやキャッシュレス決済が広がると、現金使うシーンも限られますもんね。私もお金おろすのは月に1、2回です。
なのにATMは山ほどある。維持コストかかるから手数料上げる。顧客の期待値と提供価値が合わなくなる、という悪循環。
統廃合はリストラの一環として当然やるべきことと思います。
一方で、じゃあ都銀・地銀含めてこれから銀行はどう成長するの?っていうプラスの方向感が見えないのは事実です。
同質化しまくっていた業界の中で、これまでとは全く違う顧客提供価値を志向するところが出てきても良いのになぁ、と思うんですけどね。