三井物産、動画広告事業に参入 米IT企業と資本業務提携
日本経済新聞
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総合商社は黎明期のネット広告市場に一斉に参入して来ましたが、あまりインパクト残せませんでした。今の日本の広告市場に魅力があるのかどうかわかりませんが、市場が大きくなりそうなのは広告よりもDX分野ですよね。
よく並んで語られますが、IT業界とネット広告業界は全く別物です。1番の違いは社内の予算。広告予算とシステム予算を同じ人が持っているケースはほぼないでしょう。
DXというバズワードの凄いところは売上を上げる話とシステムでコストダウンする話が全て混ざっているところです。DXに踊らされる事業会社は大変です。1番かわいそうなのはたいした権限なく、「DX担当」にアサインされるケース。ほとんど喜劇です。
さて、三井物産が狙っているのはどの部分だろう。単に動画広告やりませんか?という話なら相当営業で苦労しそうですHumm・・・DX流行りとはいえ、デジタル広告事業を事業主体として商社がやるのはピンときません。そもそも両者は似て非なるものだと考えたほうが良い。物産さんがHands-onで取り組むのではなく、成長分野への投資という性格のほうが強いのだと思います。もし、真剣にHands-onで挑戦するなら既存の古参プレーヤーとガチでやりあうことになり、それはかなり厳しい戦いになると思います。