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火星ヘリ、歴史的初飛行に成功 NASAの「インジェニュイティ」

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  • Linked Open Data Initiative 理事

    そうか、火星の地表の大気圧は地球の1%以下しかないのか。
    となると重量のあるドローンは無理なのか。火星の地表で竜巻が移動している動画を見たけど、軽量だと気流の乱れにも敏感そうだ。
    でも、飛ぶことさえわかれば自動制御の技術の向上で、荷物を運ぶのは難しそうだけど撮影や調査には大活躍しそう。すごいなぁ!✨


    Wikipediaより
    ——
    火星の大気は、金星の大気よりも遙かに希薄であるが、同様に主に二酸化炭素で構成されている。

    火星表面の大気圧は、平均750パスカルであり、地球の海面上の平均である101.3キロパスカルのおよそ0.75%、金星の平均9.3メガパスカルのわずか0.0065%である。オリンポス山の頂上の30パスカルからヘラス平原の最深部での1,155パスカルまで幅がある。


注目のコメント

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    NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家

    涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙

    今日はちょうどシフトの日でした。とはいえ僕の担当であるローバーの走行は行われないため自宅からのリモート作業。朝3時に起き、片耳でオペレーションルームの交信を聞きつつ、もう片耳ではライブ中継を聞きながらリアルタイムで追っていました。

    飛行が行われたのは火星現地時間で昼12時頃、カリフォルニア時間で深夜12時頃でしたが、データが地球に届いたのはその3時間ほど後。ヘリのデータは、まずローバー、次に火星を周回するMROという衛星を介して地球に届きます。3時間のタイムラグがあった理由は、MROがパーサヴィアランスの頭上を通過するタイミングまで待たねばいけないためです。

    午前3時35分頃、まずローバー側からデータが届いた旨の報告。ヘリからのデータも含まれていると。

    すぐにデータはヘリ側に渡され、解析がスタート。テレメトリよりプロペラ回転、離陸、ホバリング、着陸が行われたことが確認され、さらに高度計データが予定通り高度約3メートルで30秒間留まったことが示されたため、この時点で「地球外での史上初の動力飛行」が宣言されました。ライブ中継で拍手が起きたのもこの時。

    すぐに画像も処理が終わり出てきました。まず出てきたのは、ヘリコプターの下部についているカメラからの白黒画像。滞空しているヘリの影が地上に落ちているのがはっきりと見えました。その後、ローバー側より、100メートルほど離れたローバーから撮影したビデオが出てきました。

    昨日までの経過と歴史的意義はこちら:
    https://note.com/pequod_crews/n/n73e3fdaad716

    ヘリの機能などについては:
    https://uchu-no-hanashi.hiroono.com/mars_helicopter_ingenuity/

    みなさん、今、日本では西の空に火星が見えるはずです。ぜひ、見てみてください。そして人類が存在する限り未来永劫忘れられることのなかろう、今日起きたこの意義を考えてみてください。

    今日、人類は、二つ目の惑星の空を飛んだのです。

    【追記】ごめんなさい、昨日「日本時間22:15より中継」とツイートしたのですが、時差計算間違えていました。見逃した方はこちら→
    https://www.youtube.com/watch?v=p1KolyCqICI


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    株式会社アールティ 代表取締役

    すごい!
    快挙ですね。

    火星ヘリ「インジェニュイティ」が飛んだ!

    飛ぶと言うことは、火星にも飛べるだけの空気があるということ。

    重力、空気抵抗、揚力、きちんと制御できてるということなので、空気抵抗、重力、その他、計算もぴったりなのかな。

    地球上でドローンの離発着させるのだって、けっこう大変なので、火星で飛ぶなんて感動の一言。

    宇宙世紀が始まった感あります!


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    東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授

    火星の重力は地球の約1/3,大気密度は約1/100.音速は約3/4.レイノルズ数は10^4オーダー.薄いプロペラを高速で回転させないといけない.ぎりぎりのところで最適設計を行って,このサイズと形態になったと推定する.
    おめでとうございます.


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