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業界団体「ボトルtoボトル」50%へ宣言

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  • ペットボトルのリサイクルの動きを理解するには次の3つの観点が必要だ。1つ目は海洋プラスチック問題でペットボトルが海ゴミの象徴とされるが日本のペットボトルの回収率は93%と高く、日本人は海や川にポイ捨てせずキチンとゴミ箱や回収BOXに入れていること。2つ目は欧米が環境面で進んでいる様な印象を受けるが、ドイツなど特定の国の回収率は90%を超えるものの、米国の回収率は21%、欧州28ヵ国平均の回収率は42%で、彼らが川や海にポイ捨てしているから取り組む意義を唱えていること。3つ目は日本では回収したペットボトルの半分以上が石油由来のエネルギー源として燃やされることについて、燃やすのはエコでないという印象があるが、ペットボトルを燃やさない場合は代わりの石油などのエネルギー源を輸入して燃やす必要があること。全て検索すれば出てくる情報だが、それでも残り7%を回収し水平リサイクルに取り組もうという宣言だろう。


注目のコメント

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    株式会社TeaRoom 代表取締役

    業界内で同調行動を取るべきところと、競合他社として競争すべきところを分けて考えるのはとてもよい動きですね。マーケットリーダーが変われば業界は変わり、社会が変わります。
    ちなみに清涼飲料水メーカーの方々にはリサイクルはもちろんですが、(自らの既存事業を崩すことにもなりますが)未来を見据えて、
    リフィル型のモデル構築など、脱プラスチック施策も行ってもらえると嬉しいです。


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    日本IBM サステナビリティ担当 シニア・マネージング・コンサルタント

    ペットボトルは分別収集される環境が整っており回収率も高いため、リサイクル材として重宝され、繊維やシート製品、成型品等、これまでも多くのリサイクルルートがありました。ボトルtoボトルが年々拡大しているなかで、最近は高機能繊維にも注目が集まっており、リサイクルの高度化が進んでいる分野です。

    ペットボトルは今後も業界団体やメーカーによる回収力が高まっていき、ボトルtoボトルや高機能繊維等への高度なリサイクルが積極的に優先採用されるようになるのでしょうが、これまでペットボトルリサイクル材を使用していた他の製品に行き渡らなくなる懸念もあり、リサイクル材の供給が不足しないよう対応する必要があると思います。
    例えば、必ずしもPET素材でなく他の再生樹脂でも置き換え可能な製品には、産業廃棄物プラ、家庭からの製品プラや、容器包装プラ等の中から、これまでリサイクル材としてうまく回っていなかった部分を可能な限り対応させるなどが必要となってくると思います。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    下記の一番下にあるマテリアルフローが、現在のリサイクル含めた状況が分かりやすい。
    国内供給はキャップ・ラベル含めて73.2万トン。これらの68.4万トンが回収されている。うち、さらに再利用品として用いられるのは52.0万トン。ただ、事業回収系は輸出されて再利用というのが多い。あと、これはボトルtoボトルだけではないだろう。
    https://www.petbottle-rec.gr.jp/more/reduction_co2.html

    ただPETだと耐久性課題があったはず。最近はどんどんPETボトル柔らかくなってきている(プラ利用量の減少や軽量化のため)、一度粉砕処理とかしないで使うにはまた厚くする?何回使えるかによってもトータルでの環境性能は変わるだろうし。
    色々な調査はあるのだが、これも燃費・電費と一緒で、前提によって色々変わり、これだという調査がない…


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