【徹底解説】誤解されがちな「MaaSとは」
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MaaS Tech Japan代表取締役CEOの日高洋祐氏と対談させていただきました!一時期、バズワードとなった「MaaS」の本質について理解を深められる内容になっていると思います。「移動」は都市が有する機能として、バックボーンとなる機能であり、スマートシティ化の入口とも言えます。この領域を基本的に理解をする上で、分かりやすい対談になっていると思いますので、興味のある方は是非読んでいただけますと幸いです!
世に浸透してきたMaaS=移動の効率化ではありませんでした。
NewsPicksではMaaSの有識者としておなじみの日高洋祐さんと、都市を研究し、データ活用にも精通されている葉村真樹さんの対談です。“交通分野のDXで移動が変わる”とは何なのか。その理解がきっと深まると思います。
非常に印象的だったのが、MaaSがジェンダーギャップ解消にもつながるというお話。地方では働き盛りの女性たちが、車でお子さんの送り迎えのために仕事をセーブせざるを得ない現実があるそうです。
こうした社会課題にアプローチし、MaaSやスマートシティ実現のために、地道に交通データの“辞書”を作っているMaaS Tech Japan。
代表の日高さんが淡々と語るのは、壮大な未来です。その実現に向けて「種をまいている」という言葉に、なんてかっこいいビジネスをされているんだ…と感激しました。コロナ禍の中、今ほど、「移動の価値」を考え直すことはないのではないでしょうか。単なる物理的な空間の移動はムダ。ムダな移動が減ったことは喜ばしい。逆に、移動しないと得られない価値とは何なのか?時間とお金をかけてまで移動する意味とは?
今回は、MaaSといえば真っ先に頭に思い浮かぶ有識者である日高洋祐さんに、日高さん率いるスタートアップ「MaaS Tech Japan」が何を実現しようとしているのかという観点で、葉村真樹(実は専門は都市設計!)さんと対談していただきました。MaaSから考える都市設計、今後も注目ワードです。