首都圏の私大下宿生、1日607円生活 仕送り額が減少
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今の親世代が送った大学生活とは明らかに違う。
95年には仕送りを月10万円以上もらっている学生は全体の62.4%だったが、15年にはその約半分の35.8%まで減っている。
この背景には家計の悪化が第1にある。14年度の平均給与は415万円で前年度よりも1.4万円増加しているが、ピーク時の467万円(97年)と比較すると約50万円も減少している。30代男性の所得のボリュームゾーンも500万円代から300万円へ減少している。
仕送り額が減った分、奨学金とバイトで穴埋めしないとやっていけない…
もう一度、今の親世代が送った大学生活とは明らかに違う。
注目のコメント
平均で607円ということは、それより下の人もたくさんいるということですよね。また、分布がどうなっているのかわかりませんが、もし、ものすごく高い仕送りを受けている学生がサンプルにいて平均値を押し上げていたりすると、中央値はもっと低い可能性も。どちらにせよ、厳しいですね。
結局タイトルの607円生活って机上の数字でしたね。
教材費、交通費、衣類、光熱費はどこに行ってしまったのでしょう。そこまでしてタイトルにこの数字を入れたかったのでしょうか。
そもそもただ暮らすだけなら607円あれば暮らせますし、絶対に中央値はもっと低いです。この調査には学費は別途で計算されており、すべて込みですと、平均で295万5,623円を初年度に各家庭が、学生一人に拠出しているものと見積もっています(資料p.9)。
そんな家庭、世の中にどれほどあるのでしょうか。
高収入世帯が押し上げていますが、中央値はさらに低いです。
実際問題では、普通は奨学金を使うので、実際に困るのは学生時代ではなく、返済が始まってからなのですが。
私立大学新入生の家計負担調査(東京私大教連):
http://tfpu.or.jp/kakeihutan-chousa/こういうところを見せると、子どもは要らないという、少子化につながります。
子どもは小さい時は何とでもなるが、大きくなると、お金も問題も大きくなる。
こういう書き方すると、仕送りが少なくてとか、家賃が高くて、などがクローズアップされるが、一番は授業料です。
東京の家賃は昔から高いけど、授業料の上がり方は比べもんにならない。
デフレやのに、授業料はインフレ。
授業料下がると、その分仕送りにまわせる。
高校までの授業の質は下がってるから、大学入るには塾や予備校にいかなあかんし、とにかく教育費が高すぎる。
あと、コロナ禍の授業料については、満足いくものが出来ないなら、下げるべきだと思う。
当たり前の話である。