なぜあなたの会社はいつまでも人を「管理」しなければならないのか?
コメント
注目のコメント
大ベストセラー『Good to Great(日本名ビジョナリーカンパニー2)』にある「正しい人をバスに乗せないからルールが増える。ルールが増えるから、正しい人が辞め、ますますそうでない人を取らざる得なくなる」という悪循環を思い出しました。ガバナンスの考え方にも1票です。
ザッポスの愛される企業を目指す経営
https://hrnote.jp/contents/b-contents-editorial-zapposkai-180227/
ワークマンの「しない経営」
https://diamond.jp/articles/-/251791
> ◎社員のストレスになることはしない
残業しない。仕事の期限を設けない。ノルマと短期目標を設定しない。
◎ワークマンらしくないことはしない
他社と競争しない。値引をしない。デザインを変えない。顧客管理をしない。取引先を変えない。加盟店は、対面販売をしない、閉店後にレジを締めない、ノルマもない。
◎価値を生まない無駄なことはしない
社内行事をしない。会議を極力しない。経営幹部は極力出社しない。幹部は思いつきでアイデアを口にしない。目標を定め、ノルマを決め、期限までにやりきるといった多くの企業がやっていることは一切しない。とりわけ「頑張る」はしないどころか、禁止だ。
いずれも共通しているのは、社員を歯車として扱っておらず、社員一人一人が顧客の方を向いているということ。顧客のために何ができるか?を部署やポジションを問わず常に自立的に考え、自発的に行動する習慣が身に付いている。
規律よりも自立が大事。
ネチネチと細かい管理ばかりして「その気になっている」企業は、ただ業務を管理するのではなく、企業全体の方向性を示し、個々人の目標も持たせ、モチベーションをアゲアゲした方が良いかも。「汚職や談合の容認、インサイダー取引やデータ偽造のほか、今は減ったものの総会屋とつながっていたり、さらには東芝のようにトップ自ら不正会計を指示したりするような経営者は言語道断、企業を経営する資格はありません。社員に「コンプラインスを守れ」と命じても、社員は「お前も守っていないだろう」と心の中で反発して従わないでしょう。」
まさにこれ。記事の論点からズレますが、同質性が高くなるとこういった不正が起こりやすく、容認されやすくもなる。「どこの組織もそんなものだよね」と、意味不明な妥当性が生まれる。その意味でも多様性の実現が必要だと認識した方が良い。よしなにやり過ごすおっさん社会は間もなく終わりを迎えます。