Visaが米ドルステーブルコイン「USDC」で仮想通貨による決済を開始
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「仮想通貨」という所よりも、「ステーブルコイン」、しかも、「法定通貨をフルに裏付けにするステーブルコイン」であることがポイントかと思います。
Visaのような企業にとっても、支払い決済手段のプログラマビリティ(プログラムを組み込める可能性)はきわめて魅力的であるわけですが、普通の暗号資産が持つボラティリティをVisaが抱え込む訳にはいきません(そんなことをすれば、今の手数料では全然足りないですので)。重要なことは、プログラマビリティがあり、かつ、米ドルと1対1で交換もできる、ということであったと思います。
「リブラ」(現ディエム)が方針を変更し、今は「米ドル建てディエム」の発行を目指しているのも頷けます。こちらの記事へのコメントを転載します。
https://newspicks.com/news/5722780/
ステーブルコインを用いた決済が広がりを見せています。ローカルステーブルコインの場合は、各国の法律に従って扱う必要がありますので、グローバルステーブルコインのように越境して転々流通していくわけではありません。
ですから、BitcoinやLibraの初期構想のようなグローバルで一つのコインで決済できるという世界観ではないので、そこにいくにはまだまだ距離はあります。
とはいえ、今後はステーブルコインの機能的な有用性が認められ、広がりを見せていくのは間違いないと思います。
クリプトとペイメントの融合は止まらない流れだと思います。Square、PayPal、Facebookは独自のステーブルコインを近々発行してくるのは間違いないと思う。日本ではなぜか「暗号資産」という偏りすぎの名称に変更になったけど、どう考えても「仮想通貨」というネーミングの方が適切だと思う。
Visaが米ドルステーブルコイン「USDC」で仮想通貨による決済を開始