入学志願者、学部で明暗 コロナで教育・福祉系人気
日本経済新聞
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注目のコメント
教育学部に入学を希望する学生や教職を目指す学生が増える事は多いに歓迎したいが、「終身雇用」の「安定した職場」だと思ってキャリアを進めているのであれば大きな間違いです。
個人的には、景気が良い時こそ教職にチャレンジする学生や、大変な時こそ何とかしなきゃと思う人財を好みます(笑)
とはいえ、そんな事言っている暇はないので、教職課程に入ってから志やマインドセットが醸成できるようにしていかないとですね。うふふ、おもしろい。
記事そのものより、生産性や学歴や食いっぱぐれなどといったわかりやすい指標でしかモノサシがないと、こういうコメントが吹き荒れるのだな、ということを学びました。上から目線すぎる。
私はこの記事から、そういうオトナの姿に辟易し原点回帰している部分を感じました。つまり、行き過ぎた資本主義ゲームには興味がなく、本当に必要なものは何かを考え行動する若者が増えたのかなと勝手に予測し期待しています。
この感覚は、損得勘定しかなかったりフリーライダー的な生き方をしている方には理解していただけないかもしれませんが、教育や福祉ほど『人の本質』を知ることができ、これほど奥深くおもしろい仕事は滅多にないです。
介護保険制度が創設されて21年が経った今、やっと介護など福祉系の仕事が当たり前の職業として認知されたのだとしたら、これほど嬉しいことはないし、どうか、大学は学生を大切に育ててほしいと思います。教育や福祉系が人気とのことですが、これまでもそうだったように、実際の教育や福祉系の仕事に就く人は限定されると思いますけどね。
あと、教育福祉系は相対的に偏差値が低めですから、安全志向が強まったこともあるかもしれません。