【非認知能力/前編】子どもの能力を伸ばす前に見直すべき「親のマインド」とは
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注目のコメント
保護者の声がけの例などアクションにつながるとても参考になる記事ですね。
非認知能力については、一方で非認知能力という言葉が教育熱心な親の間で過度に流行し非認知能力のインフレだという意見も見えます。
私は、OECDがInternational Early Learning and Child Well-being Studyの中で主張する、Holistic approachが認知能力と非認知能力の関係性についてとてもわかりやすく表現していて且つ海外のエデュケーターの方々とお話する際に共通のプロトコルとなるためそこから度々引用していますが、
そもそもこのOECDのChild Well-being Studyでは "非認知能力” とは表現せず "Social & Emotional Skills” と深掘りされており、そこがまずとてもわかりやすく、更に認知能力とSocial & Emotional Skillsのそれぞれの輪が交わるところにSelf-regulation(自己調整力)というWell-being of societyを目指す上で重要なコンポーネントの一つがあるとされており、バランスが大事という意見がより具体的に理解できます。
Well-being of societyを目指したHolistic approachによる全ての子供に関わる大人達の共創が今求められています。
<International Early Learning and Child Well-being Study>
http://www.oecd.org/education/school/early-learning-and-child-well-being-study/